A 経営のコンセプト
マンション経営は、
1.入居者への快適な住空間を提供すること。
2.キャッシュフローを良くすること。
B 建物の管理・サービス
1.快適な住空間の提供・・・・入居者の満足感を高める。
@週6日半日づつ管理人による清掃
A定期清掃
B生け花は週1回活き替え
C庭木、植栽は年2回手入れ
D経年劣化した部分の補修・塗装・交換
常時すること
◎蛍光灯等の球切れは直ぐ交換する
◎ポストの書体は揃える
◎はみ出した広告は抜く
◎マットはきちんと敷く
C 時代に即した設備投資・・・・賃料をなるべく下げない。
例えば、
宅配BOXの設置、防犯カメラの設置、ウォシュレットの設置、
錠前を新製品に交換、IHクッキングヒーターの導入、セラミック活水器の設置、
キッチン網戸の設置、光ファイバーの導入、エアコンを1台から2台に増設、
インターホンをカラーTV付ドアホンに交換、1階居室用窓ガラスに防犯フィルムを
貼付・・・・・・・・・など。
D 優良入居者の確保・・・・・滞納をできるだけ発生させない。
E 入居中の専有部分の修理費用は竣工時より全額オーナー負担
◎入居者が入れ替わると誰の責任か判断が難しい。トラブルは避けたい。
◎修理がスピーディーにできる
◎14年平均でみると、収入の0.5%位
◎どうせするなら気持ちよく!
F 竣工10年サービス
◎長期優良入居者を対象
◎入居者への感謝の気持ち
◎実施内容
・ IHクッキングヒーターへの交換
・ LDKのクロス貼り替え
・ クリーニング(キッチン、バスルーム、トイレ、窓ガラス、網戸、エアコン)
費用は家賃の1/4 〜 1/2 程度
G 損益(節税)より、キャッシュフローを重視
◎帳簿上の利益と現金収入とは違う
◎節税は手段であって、目的ではない。
◎減価償却費と元金返済の関係
・ 修繕費や支払利息は現金もでるが経費となる。
・ 原価償却費は現金が出ていかないが経費となる。
・ 元金返済額は現金が出ていくのに経費とならない。
従って、2つがクロス(逆転)した後から返済の終わるまでは帳簿上の利益は
ますます増加し、逆に現金の支出が増える。
いつクロス(逆転)するか把握することが大切である。
キャッシュフロー重視の経営を心がけることが大切。
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