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先日、ある町の議員さんとお会いして固定資産税のことで相談にのって
いただきました。
というのも、以前から感じていたのですが、現在市町村によって「個人
名義の道路に対する固定資産税の課税基準」が異なっているのです。
例えば、甲府市、甲斐市、昭和町などでは、共有道路(私道)には
一切固定資産税の課税をしていないのに対し、中央市や市川三郷町など
ではたとえ位置指定道路(公道に準ずる道路)であっても個人名義の道路
には課税しているという現状があります。 そこで、まがりなりにも不動産業に長年携わる身としてなんとかこの
不動産行政のたち遅れている後進地域(町)での固定資産税の非課税化を
実現できないものかと思い動いてみたのです。
議員さんにこのことをご相談をしたところ現在町財政も厳しいので町の
税収減になるようなことはなかなか難しいかもしれない、とのご返事を
いただきました。
「住み良い街づくり」を実現してゆくためにも、町民が快適に住むことが
できる住環境づくりをぜひ進めていただきたいと思います。
全県的な統一した基準を設けるなど、県または国からの行政指導をぜひ
実施していただきたいと願います。
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